電子機器開発、試作評価フェーズの管理技術

2026年10月13日(火)15:00〜16:00 オンライン(Zoom) 参加無料
BACK GROUND
要素技術の検証不足で数カ月の手戻りに!
センサをはじめとする電子機器開発では、その製品特性に起因する開発の難しさが色濃く表れます。超小型化という物理的な制約の中で精度確保が求められるため、メカ・エレキ・ソフトの各パート内の難しさだけでなく、その間の連携・相互補正による精度達成という難しさがあるのです。
そんな中、製品に対する要求レベルが更に高まり、商品開発部門の各パートでは「攻めた設計」をする必要に迫られます。メカは新規機構を採用し、エレキは新規ICを採用することになります。
これにより、試作・評価段階に入ってから、これまでにない「想定外」の事象に直面することになります。メカでは防水・防塵性能でNGが出たり、エレキでは想定以上のノイズ干渉が発生したり、ソフトではハード面のカバー・補正がし切れない、といったことが起こります。ここから各パートでは「カットアンドトライ」が続くことになります。またこの過程で商品構造変更が発生した場合、把持性等の製造性にも影響を与えるため、生産技術側でも手戻りが生じます。このような一連の課題解決は3か月といったレベルで続くこともしばしばです。
ROOT CAUSE
解決の核心:セットベースコンカレント開発
このような"モグラ叩き"は、従来からやられているような工程表の並行化・状況共有の強化といった「コンカレント開発」では対応し切れません。モグラ叩きは各部署・パート内だけでなく、部署・パート間でも発生しています。
二つのモグラ叩きを生んでいる根本原因は、各部署・パートが「ピンポイントのアイデア」で高度な仕様達成を狙っていることにあります。
このような状況の解決には、生産技術を含む各部署・パートが複数の代替案を持ち、それらの限界を知った上で、それらの中から互いにフィットする案を組み合わせる「セットベースコンカレント開発」が有効です。今回のセミナーでは、電子機器開発現場における伴走支援の経験も踏まえた「セットベースコンカレント開発の実際」をご紹介します。
FOR YOU
こんな方におすすめです
●電子機器製品開発プロジェクトを率いる製品開発部門の部長・課長クラス
●電子機器開発等、製造業製品開発部門のエンジニア・技術リーダー
●試作・評価フェーズでの手戻りやスケジュール遅延に課題を感じている方
●コンカレント開発を実施しているが、うまく機能していないと感じている方
※コンサルティングやTOC手法の導入支援をされている同業の方、およびそれに準じる方のご参加はお断りしております。
AGENDA
プログラム
1.電子機器業界のおかれた状況と、現場における困難さ
2.セットベースコンカレント開発 × CCPMによる製品開発マネジメント
3.実践事例のご紹介
LECTURER
真道 久英(しんどう ひさたか)
ゴール・システム・コンサルティング株式会社 執行役員 CTO 兼 チーフコンサルタント
早稲田大学大学院修士課程修了後、大日本印刷にて半導体関連製品の技術開発・新製品開発に従事。その後、トーメンエレクトロニクスにてRF-ICのマーケティングおよびデザインイン業務を経験。2007年にゴール・システム・コンサルティングに入社し、TOC/リーン製品開発を活用した新製品開発・受注設計環境におけるリードタイム短縮支援を多数主導。「現場で使えるかどうか」を判断軸とした実践的アプローチに定評がある。
OVERVIEW
開催概要
| 日 時 | 2026年10月13日(火)15:00〜16:00 |
|---|---|
| 形 式 | オンライン(Zoom) |
| 参加費 | 無料 |
| 定 員 | 100名 |
| 対 象 | 電子機器業界等、製造業の製品開発部門 管理職・リーダークラス (他の業務の方でもご参加いただけますが、特に上記の方にお勧めします) |
| 備 考 | コンサルティング・システム導入等を提供される同業の方のご参加はご遠慮いただいて
おります ※要確認 |
AFTER THE SEMINAR
参加者限定のご案内
個別の開発課題ヒアリング(無料・約45分)
セミナー後、ご希望の方には個別でオンライン意見交換の場をご用意しています。「うちの場合はどうなるか」を、遠慮なく話せる場としてご活用ください。ご希望に応じて、社内勉強会形式での解説にも対応可能です(遠隔地の場合は別途交通費をご相談させていただきます)。

