TOC理論で生産スケジューリングを支援
DBRスケジューラー「INSYNC」
企業間の競争が激化・グローバル化していく中、顧客の要求に応えられる仕組みとは!?
企業間競争がますますグローバル化し、経営スピードが要求される中で生産環境の変化が時々刻々と起こっています。その中で顧客の要求に正しく応える体制を作るためには、変化に強い柔軟かつ強靭な仕組みを作らなければなりません。その仕組みとは、以下を備えた仕組みではないでしょうか。
- ラインや生産品目など、様々な生産環境の変化に迅速に対応できること
- 製造現場が理解して運用出来るようシンプルであること
- 生産計画と生産活動がつながり、PDCAサイクルが正しく回ること
しかし、一般的な生産計画のソフトウェアではこのようなニーズに応えることは難しくなっています。なぜならば、数多くの生産の要素を全て考慮して最適化をする従来の方法では、仕組みが複雑すぎて使いこなせないのです。 これに対して、INSYNCは「シンプルな形で生産のフローを管理する」ための、全く違うアプローチから生まれました。
TOC(制約条件の理論)の生産手法「DBR(ドラム・バッファ・ロープ)」の考え方にINSYNCは準拠しており、短期間で大きな成果を上げる、しかもそれを今までよりもシンプルな形で実現する手法を実装したソフトウェアです。
詳細を見る(INSYNC リーフレット:PDF形式 731 KB)
DBR導入による効果
INSYNCはDBRの考え方に準拠しています。DBR導入による効果は目覚ましく、短期間で劇的な改善を可能にします。しかし、その仕組みはあくまでシンプルなものであり、自律的に管理でき、継続的に運用が可能な仕組みをビルトインします。
「何をしてはいけないか」を決めることで「リードタイム」「在庫」「納期」の全てが改善できます!
INSYNCの特長
最短で1ヶ月 驚くほど短期間での仕上げ
INSYNCのスケジューリングエンジンは膨大なマスタ情報を必要としません。従来のスケジューラと比較して、圧倒的に素早い立上げが出来ます。初期のマスタ整備から本格稼働まで"最短1ヶ月"で立上げ可能です。
シンプルな運用 複雑な環境でも簡単に継続運用
INSYNCは世界中のDBR導入実績により実証された、非常にシンプルなスケジューリングロジックを採用しています。従来のスケジューラよりも管理項目が圧倒的に少なく、維持管理工数が激減するので、誰もが"シンプル"に運用出来ます。
経営成果に直結 継続的に改善する仕組み作りをサポート
INSYNCは経営成果に直結する改善を実現するソフトウェアです。経営スピードが求められる中、様々な生産環境の変化に対応できる、柔軟かつ強靭な仕組み作りをを強力にサポートします。
使いやすさ: ソリューションの強力さ: 費用対効果:
INSYNCで行う生産管理のポイント
現場が「渋滞」しないことに集中して管理するだけでいいんです。 シンプルな生産計画 シンプルな進捗管理
計画 | |
---|---|
フォーカスする対象 | ・顧客の納期・投入日 ・ボトルネック工程の負荷 |
運用方法 | ・顧客の納期から設定したバッファ(生産期間)分をさかのぼって投入。作成は、「投入計画」と「出荷計画」のみ。 ・渋滞の原因となる「過剰投入」の防止、および納期回答のために、ボトルネック工程の負荷を確認。 |
管理 | |
フォーカスする対象 | ・納期があやういオーダー |
運用方法 | ・オーダーごとに納期に対する緊急度を赤、黄、緑の3色であらわし、進捗管理、および現場作業の優先順位づけの基準として用いる。 |
改善 | |
フォーカスする対象 | ・納期に影響を与える工程 |
運用方法 | ・統計分析により特定した問題のある工程に対して、集中的に改善を行う。これを繰り返し、継続的改善の仕組みと文化を築き上げる。 |
詳細を見る(INSYNC リーフレット:PDF形式 731 KB)