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ジョナコース<ジョナ登録 TOC-ICO認定コース 戦略的思考プロセス>

ジョナコース 受講者の声

ジョナコースで学んだ知識やスキルの中で、特に印象的・重要だと感じたことを3つと、総合的な感想をうかがいました。

※2017年度以降の受講者で、ご了承いただいた方のみ掲載しております
※ご所属などは受講当時のものです

2023冬期コース

鈴木 宏之さん パナソニックオペレーショナルエクセレンス株式会社
        品質・環境本部 安全・品質部 主務

最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

DとD'の対立の中に制約があること

2.

CRT、FRT、PRT、TRTを順に考えていくこと

3.

クラウドが普段の課題出しに使えるプロセスであること

総合的な感想
変勉強になりました。ジョナの考え方を課内から部内へと、社内展開していきます。

富田 洋史さん 全日本空輸株式会社 デジタル変革室 マネージャー
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

CLR:ここの認識が足りないと、思考も議論も空中戦になる                           

2.

PMB:ここの認識が足りないと、目的と手段の整理ができないし、なぜその手段なのかの背景も理解できない

3.

抵抗の6階層:ここの認識が足りないと、相手を説得するのにどこから手をつければ良いかわからない

総合的な感想
改めて思考や観察すべき視点を理解できた。加えて、具体的な5+1のツリーの有効性を理解でき、作成手法もなんとか使えそうな状態になったので、実務で使って定着させたい。さらに、行動経済学の話は「良かれと思って改悪になる」の構造と、それへの対応策の重要性を理解することにつながり、今回学んだ手法に組み合わせて活用したいと思いました。
蛇足ですが、コンサルタントの皆様のコメントの仕方も、自分の壁打ちのやり方と比較しながらお聞きしていて、とても参考になりました。

矢内 哲 ワークフローデザインラボ ハッチ 代表
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
それぞれ学びはたくさんありましたが、私の今までのもやもやを晴らせてくれたものとしては、UDEクラウド・コアクラウド・CRTの3つです。UDEクラウドは、当事者とその人にとってのUDEを軸とすることでそれを生む行動のDとその反対のD'に安定感を感じ、その先のBCAも明瞭に抑えていけるなと感じました。また、今まではやみくもに出したUDEの因果関係で現行ツリーを作っていましたが、3クラウド法からのコアクラウドによるCRTの作成は目からウロコでした。前述のとおり、やみくもに出したUDEによる現状ツリーでは拡散しすぎてしまい、ツリー自体が散漫、拡散してしまうという経験を以前私自身がしていたのです。UDEクラウド、コアクラウド、CRTの一連の流れは、何を変えるのかの主軸をぶらさないための基礎のようなものだと感じています。

総合的な感想
こんなに体系的に思考プロセスを学べて本当に良かったです。部分部分はいろんな媒体や書籍などで学んでいましたが、こうやってつながりで学習できたこと、また自身のケースでワークを進められたことは受講だけではなく、自身の願望やジレンマの発見ができました。多くの方が一度この講座を受講されることを私もおすすめします。

2023春期コース
北山 春夫さん 株式会社IHIエアロスペースエンジニアリング 代表取締役社長
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

未来ツリーを作って完了ではなかったこと。
中間目的を明らかにして、段階的にDEを実現するプロセスが重要と思いました。

2.

クラウドを徹底的にやったこと。
対立構造をしっかりとらえることが重要と思いました。

3.

声に出して、必要条件や因果関係を確認すること。
思い込みなどの違和感に気づくことができる良い手段と思いました。

総合的な感想
必要条件をベースに対立構造を明らかにし、因果関係をしっかりと整理して解決策の効果を確認し、ありたい姿に導いていく手法が良くわかりました。
通常の判断においては、対立のどちらかが良いと仮定して、選択肢を先に決めてしまい、言い訳としてのロジック作りをしてしまっているように思いました。

A・Sさん (ソフト開発 システム運用)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

音読で確認することの重要性                           

2.

制約を丁寧に特定することの重要性

3.

対立の結果、悪い問題が起きているということ

総合的な感想
ジョナコースを受講する前はゴール「よい事業計画書を作ること」を目指すにあたって起きている問題が不明確できちんと認識できていませんでしたが、このコースで「何を変えるか」のところを丁寧に考えた結果、問題を捉えることができました。また、論理的に順序立てて考えることのスキルアップができました。
クラウドマラソンの題材がバラエティに富んでいて、いつも考えるのがとても楽しかったです。

T・Fさん (ソフト開発 システム運用)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

UDEに対して、諦めたCを考え、DとD'がなぜ両立できないのか、を考える思考プロセスが非常に勉強になりました。

2.

自分が立てている仮説を裏返すことが、自身の無意識のバイアスを取っ払うみたいで重要だと思いました。

3.

最終的に出来上がるTRTは正解はないのでしょうが、突き詰めて考え、自身の中でシャドーボクシングを繰り返すことが大事なのだと思いました。

総合的な感想
非常にタフな8日間でしたが、とても学びの多い時間でした。
漠然としたまま存在し続けている課題感にどうやって対処していくとよいか、思考回路が整理されました。
オンライン講習の中で伴走して頂かないとここまでたどり着くことはできなかったと思います。ありがとうございました。
社内でもおススメしたいと思います。

A・Kさん (電気機器)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

UDEからクラウドを3つ作成し、それをもとにコアクラウド考え起きている中核問題行動を明らかにする手順は、今までのクラウドの使い方とは違く、より中核問題だと腹落ちする手法だと感じました。

2.

コミュニケーションの際、理解できない理解してもらえないということが発生するのは文章チェックのCLRが抜けていることがあるからだと分かりました。

3.

インジェクションを考えるとき一度前提を無効化して考えると、これまでの思い込みを排除しやすくなることが分かりました。

総合的な感想
考えることは苦しいことであり、また、表現する言語の足りなさも改めて感じました。ただ、考えやすくしたり、よりよい言葉の表現をするためのポイントや方法を教えていただけたかと思います。まだ、習った考え方、手法、表現する言葉のポイントなどは使いこなせてはいないので日々学んだことを意識して使いながら、使えるようになっていきたいと思います。
座学よりも実際に手を動かす考える内容が多かったので、やってみて分からないところなどが明確になり、学びが身に付きやすいプログラムになっていると思いました。


K・Nさん (通信機械)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

クラウドの作成には非常に難しい。経験が必要と感じた。

2.

一方これが適切に作成できないと、その後の論理展開も不適切になるので、重要なポイントであると理解した。

3.

INJECTIONは行動では無く状態であることは、その後のTRTに向けての展開に重要なポイントであると認識した。

総合的な感想
問題を整理するのに役に立つと思いました。
社内の関連する複数人で実施した方が個人の考え方の偏りが避けられると思いました。
ただ、もっと練習が必要であるとも感じます。

A・Sさん (電気機器)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

単に物事の事象の結びつきを感覚や直感のみで捉えるのではなく、「因果関係」なのか「必要条件」なのかの区分をすることで、事象の構造が明瞭になる。

2.

対象の問題事象を、どの範囲で問題と定義するかで、問題の捉え方や優先順位に大きく作用する。

3.

自己の認識は他者と完全一致することはほぼ不可能で、認識が一致しない原因となる前提の情報・知識を明らかにすることが、コミュニケーションの本質である。

総合的な感想
約5年弱前にTOCにふれる機会があってから、ロジックで考え続けることを続けてきましたが、この2ヶ月の思考プロセスが最も効果的に「考える」ことを加速させる極めて価値ある時間だったように思います。
ゴールドラットの指導が全て無駄だったとは思いませんが、最終的にこのコースに参加できたことが今までの苦労を価値あるものにしてくれたように思います。これで終わりではなく、今後の様々な活動に活かしていき、更に進化させていきたいと思います。

2022春期コース
平松 稔さん 株式会社賀陽技研 代表取締役社長
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

コアクラウドからのスリークラウドで、詳細に分析しするのではなく、あたりを付けて、共通項は何かという視点で中核問題を導き出すことが、論理的であるだけでは足りないという事が分かった。

2.

現状ツリーで現実問題を分析すると、今の事業の改善で生まれた余力が、新規事業に活かされるという事がわかり、経営にバランスよく取り組まないといけないと思った。
そこからの未来ツリーで問題が分かりクリアになったので、実現性が増しと感じるようになった。

3.

前提条件ツリーをすることにより、「どうやって変えようかと」もっと複雑に考えていたことが、意外と簡単にできることが分かり、驚いた。

総合的な感想
8日間、ありがとうございます。
今後の経営に対して変革が求められ、どのように経営を進めていこうかと受講前には考えており、漠然としたした構想はあったのですが、本当にうまくいくか不安な状態でした。
ところが今回の受講を通し、会社の問題の発見、未来予想図、それに達するアクションまで考えることができ、不安がかなり少なくなってきました。
終了後もワークをこのまま完成させ、会社の経営計画に織り込みたいと思います。本当にありがとうございました。

尾崎 智也さん 株式会社MOLDINO 管理本部 情報システム部
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

個々のロジックを個別に使えること。思ったより自由度が高い。

2.

リアリティを求めること。知らない・間違っている可能性を残したまま解決策を求めても上手くいかない。できるだけ事実関係を確認する。自分にとってリアルであることを確認する。

3.

正しいお作法を学ぶことができた。インジェクションの発案が、最初は手段が分からなくてもよくて、一つ一つ積み重ねて、段階的に攻略法を見出していく過程が理解できた。
IOマップやインジェクションを作るというのは職場でも使われていたが、際には形だけ似ていて違うものだった。なぜこの形なのかが理解できた。

総合的な感想
但田さんの物腰の柔らかさと、村上さんと渡辺さんのピリリと効いたコメントのバランスが絶妙でした。和気あいあいした雰囲気の中で参加できたのが良かったです。

岡山 誠さん プルデンシャル生命
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

直面している現状を正確に現象としてとらえること。

2.

目的と手段をはきちがえない。

3. 物事はつなげてかんがえること(論理的に)。思い込みも疑う必要がある。
総合的な感想
8日間、本当にありがとうございました。こんなに自分の仕事のことについて考えることをしたことはなかったです。
ただ自分と向き合うことができたこと、本当の問題を見つける事の重要さは分かってはいるけどわかっていなかったなぁと思います。
考えれば考えるほど頭の中がすっきりしていく感覚は気持ちがよかったです。
どんな困難でも論理的に考える事で、直感が研ぎ澄まされ、感情が沸き起こる(やる気)このループは最高です!TOCはやっぱり大好きです!

J・Eさん (機械)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

論理の正当性の検証(CLR)です。各ツリーの検証にとどまらず日ごろの仕事上で当たり前と思ってしまっている事でも、確認漏れや見落とし等を出来るだけ防ぐために利用していこうと思いました。

2.

クラウドマラソンです。対立構造を持っている問題の根本を感に頼らず論理的に出せると思いまして、クラウドマラソンの最初は戸惑いも多かったですが、マラソンのおかげで慣れてきたと思います。

3.

学んだことを持ち帰って生かす事です。自社、自部門の長く改善したいのに改善できなかった事を解消したいと思います。

総合的な感想
問題解決の際、何から手を付けて良いか、と迷う事が、この研修を受けて少なくなると思いました。
考えるのは道具ではなく自分ではありますが、お作法を学びましたので効率よく自社の改善提案をしていこうと思います。

T・Oさん (機械)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

思考プロセスの作法にのっとり一通りツリーを作成できたこと。
やはりやっていて初めてわかることが多かったです。お作法があり、ステップが多いので、本を見ながらひとりでやることは、できなかっただろうなと思います。時間がたつと忘れてしまうかもしれませんが、一つ一つステップを踏んで、思考プロセスを経験できたことはとても貴重だと思っています。

2.

作成過程で、講師の方々から有効な助言を頂けたこと。
思考プロセスは、ロジカルなフレームですが、そこに内容を入れていくときには、論理だけでなく、センスやアート的な部分も大きいように感じています。どこまでやるのが良い塩梅なのか等、その見極め加減についてご助言頂けたのはとても助かりました。

3.

演習時間がかなりあり、普段よりもじっくりと課題と向き合える時間を確保できたこと。
自己投資の為に休暇を取って、日々の仕事とは極力離れた形で、長期的な課題と向き合う時間を作れたことはとても貴重だったと感じています。こういったまとまった時間を使わないと、日々の忙しさに流されてしまうので、ジョナコースに演習時間がたくさんあるのは、ありがたかったです。

総合的な感想
もう20年以上前の学生時代にザ・ゴールを読んでから、いつか制約条件の理論をきちんと学びたいと思ってきましたので、今回、ジョナコースが開催して頂けると聞いてとてもうれしく、今回の講座を楽しみにしておりました。
本コースでは、私は自分の会社が直面している最も大きな課題を扱いましたが、思考プロセスの手順に従って考えていくことで、自分としても納得して、今後課題解決に向かっていけると思える、成果物を手に入れられたとの実感があります。
この成果物には一人ではたどり着けなかったので、このコースに参加して本当に良かったと思っています。今後、今回、実際に学んだ思考プロセスを仕事の中で活用していきたいと思います。

A・Nさん (コンサルタント)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

過去と現在と未来があり、私たちが変えられるのは「今(現在)」であるという当たり前が、とても印象に残りました。つい人を責めたくなりますが、過去に対しての事実を俯瞰的に客観的にとらえ、今目の前にある問題に対して取り組む姿勢を忘れないようにしたいと思います。

2.

(同感ではなく)共感の姿勢。寄り添う姿勢の大切さ。
問題解決に必要なのは 共感の姿勢、前提や背景を大切にすること、だと渡辺さんから教えていただいたことです。たしかに、UDEをいかに明確に出せるか、IOマップ作成の中で、障害と中間目的の出し方においても重要だと感じます。
日常業務、日常生活において関わりあいを持つ中で、私の場合、ついおろそかにしてしまいがちなので気を付けたいところです。
TOCは武器にも凶器にもなりますし、特効薬にも劇薬にもなることを忘れないようにし、プラスの変化を起こしたいと思います。

3.

クラウドの作り方がやっとしっくりと腑に落ちました。「行動」を書くところが、クラウド、そしてTRTだけというのが印象的です。ゴール2のストーリーにおいても、ジョナは「行動」を教えてもらっていないですし、原理原則と考える枠組みとを知り、自分と取り巻く環境との対話から解決に向かわせた、というのが納得です。行動を変えれば全てが変わるキッカケになるのですね。

総合的な感想
テキスト資料以外からも沢山の学びがありました。
講師との対話から得られる知識や視点、受講生の皆さんとの学び合いから得られたものが、これからのTOCの実践に非常に役立つと感じました。
日常業務と並行しながらの学びは大変ではありますが、通常業務や問題を振り返りやすい環境下でもあるため、オンラインでTOCを学び、実践に活かすというメリットをダイレクトに享受できました。講師の皆様、ありがとうございました。
2021夏期コース
A・Kさん (機械)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

何が問題なのかありのままの状態を捉えてUDEを文章として作る。

2.

クラウドのDはUDEを引き起こしている行動で示す。

3.

インジェクションを加えることで、起こる障害の解決策を事前に検討する。

総合的な感想
今回、自分の問題点を明らかにし、TRTまで落とし込むことで、何が問題でそれを引き起こす行動が明確になった。
決めつけで行動してしまう現状において、問題を深堀することで本質を取られられることが分かったことが非常にためになったと思います。
ぜひ、会社に広めたいと思います。

Y・Sさん (機械)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

クラウドの作成
クラウドの作成により、問題の所在とその原因の端緒を明らかにできると考える。共通目的を明示することで感情的な対立も回避できる。

2.

インジェクション
常に解決指向で行きたいので、ツールとして有益。

3.

TRT
特に若手の仕事の手順を共有・教育するためのツールとして使えると思う。

総合的な感想
歴史を通じて消極的な選択により獲得した行動様式を風土としていずれの組織も持っている。
これが不作為であったり不祥事の根底に見られることが多いが、積極的な選択を行う文化を根付かせなければならない。
そのためのツールとしてTOCのプロセスに期待して受講したが、可能性を感じるものであった。

H・Kさん (廃棄物処理)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

論理構造で押し通す力業を体験できたこと。

2.

言葉の定義や洗濯が、ゴールへ到達への道のり・難易度を大きく左右することを実感できたこと。

3.

「この従業員にはTRTを使わせるとより多くの成果が出せるようになる!」といった具体的・短期的な効用が想像できるツールを手に入れたこと。

総合的な感想
TOCを書籍による独学で身につけるのは、とても困難であると思う。
2007年以降は、本格的な解説本の翻訳もなされていないようで、また、岸良さんの本からは読了後の幸せ感は得られても、実務に落とし込むのは素人には難しく、TOCで経営再建と今後の安定的な成長を目指している私にとっては、手詰まり感や閉塞感があった。
そうした状況を背景にして本講座を受講したところ、受講前の期待を上回る成果が得られることになったと、とても喜んでいる。
今後も、社内で受講者を選抜して、受講させたいと考えている。

H・Oさん (機械)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

3つの異なるクラウドから作り上げたコアクラウドが結果的に問題の本質を表している構図に収束することが印象深かった。

2.

特にTRTに関しては一歩ずつ中間目標を達成するためのアクションを策定していくというところで、すぐに実務のなかで運用できると感じた。

3.

日常的に直感的な判断を下すことがほとんどであるが、今回の講義にあった必要条件ロジックと因果関係ロジックという基本的な論理思考で物事を突き詰めていくことにより、より自分の直感的判断に自信を持てるようになったり、判断を見直せるようになるという点で上記の論理思考が改めて重要だと認識できた。

総合的な感想
どのように解決すべきかわからない未知の問題に対して、今回ジョナとレーニングで学んだ手法を用いることにより、問題点を見つけ出し解決策を見いだせる思考法なので、行き詰った時に積極的に利用していきたいと感じた。
チーム制だったので協力して進めて行けたことにより、本音ベースや普段話せない内容に関してもやりとりできたので、すばらしいコミュニケーションツールでもあると感じました。
コンサルタントの皆さま8日間ありがとうございました。非常に大変でしたがやりがいがありました!

大澤 希さん 株式会社フィールドプロテクト
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

対立構造を明確にして共通目的を見出して相互の前提条件をブレークスルーしてアイディアを作り出していく手法および思想

2.

結論を出すまでの思考のプロセスを見える化や言語化していくことで他者理解に繋がる。それによって実行の確度が上がることで、初めて問題解決ができるということ

3.

各ツリーを作りつなげていくことで全体観やロードマップとしての認識がしやすくなり、さらに具体的な対策を漏れなく、シンプルに引き出していけること様々な人の意見をまとめるときに役立つと思う

総合的な感想
受講する前にイメージしていた学びの内容以上に、T O Cの考え方が思想的で人間学的であるということが大きな感動であった。
人や組織、顧客との課題の多くは「関係性」の問題であり、関係性の中での誤解や対立、未熟さや認知不足といったものが「問題」を引き起こしており、関係性をよくしていく先に信頼という成果がある。その関係性を強化するためのツールであり思想であるものがT O Cの思考プロセスだと感じています。
関係性において、そこに関わる人や物、組織を制約しているものから、より良い関係性という価値に変えていくために関係するものの中からその種を引き出していく、そのために用意されたクラウドであり各種ツリーであるように思う。
今回学んだツールを日常の中で使い倒し、社内外の関係性をより良くしていく体験を積み重ねていきたいと思います。
ご指導ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

Y・Sさん(廃棄物処理)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

UDEをとらえる時、時系列の中で問題が起きているのは「現在」であり、今を変化させなくては、先は変わらない、ということは知っているようで意識していませんでした。

2.

実務では改善活動の検討の中で、様々な意見の発信を受けます。抵抗6階層と、その解決に使うツールを学び、いままで整理を付けていたつもりだったことがなんて漫然としたものだったか身に沁みました。

3.

複文を使わず、明瞭な言葉で文章にするスキルが足りなくて苦労しました。でも、その大切さと有効さを痛感しました。

総合的な感想
毎回、宿題も研修中もとてもきつかったですが、今までこれを知らずに課題解決を仕事にしていたことが恥ずかしく、残念な気持ちです。
すでに、テキストを横目で眺めながら、使えるものは実務で使ってみていますがUDEというモノを認識して話すだけでも、話し合いたい相手と限られた時間で濃厚な話ができると、実感しています。
今回学んだことを使えるようになるには時間がかかると思いますが、日々復習しながら実践で活かせるようにしていきたいです。

2021春期コース
Y・Aさん(電気・通信)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

クラウドの作成
演習で数多くこなしたので、日常生活の問題でもクラウドを思い描けるようになった

2.

NBrの作成
通常は解決策の副作用について議論しないので、考え方が役立った

3.

UDEの精査、CLRチェック
様々な人の意見をまとめるときに役立つと思う

総合的な感想
8日間ありがとうございました。日程調整などで無茶振りをしてしまいすみません。
全体としては、TOC思考プロセスを一から学ぶことが出来てよかったです。
気になったこととしては、講師の方の説明がそれぞれ異なっていたり、補足説明で繰り返されたりなど少し冗長に感じました (結構時間も押していたので気になりました)。
また、こちらから積極的に質問をしなかったのもあるのですが、 TRT作成をはじめとする後半のサポートが少し物足りなく感じました。
クラウド作成方法をはじめ、今後の生活で役立てそうなメソッドが多いので、これからの研究に役立てていきたいと思います。
改めて、8日間ありがとうございました。

Y・Bさん(電気・通信)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

自分は特に問題定義のやり方に興味がありますので、UDEの精査で問題定義をできるだけ明確にすること、また、たくさんのUDEを列挙することで、できるだけ全ての問題点を洗い出すのがよいやり方だと思いました。

2.

いくつかのクラウドを作って、そこからまたコアクラウドを作るのが、問題定義を抽象化するために大変役立つと思いました。

3.

制約条件の考え方が良いと思いました。個人の作業にも他のステークホルダーとのすり合わせがあるので、自分のタイムマネジメントにも取り入れたいと思っております。

総合的な感想
全体的な印象はとても良かったです。普段参加している研修は演習の時間が短かったり、あまりなかったりするので、今回の研修はじっくり演習で手法の理解に時間をかけることができたのが良かったです。
最後の方は日程が連発になり、少し残念です。週一くらいのペースであれば、最も楽しめた気がします。最後の6、7日目の手法の方が興味はそこまで無いということがあるので、こちらに関しては演習の時間をもっと短くしても良いかもしれません。逆にUDEの洗い出しの方にもう少し時間をかけても良かったと思います。
オンラインで研修を進めるのは中々難しいと思いますが、全体的な進め方・説明の仕方は良かったと思います。もう少し講師同士で進め方の順番などを事前把握すると良いかもしれません。

2020夏期コース
定金 基さん(株式会社コパイロツト)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

CLRの重要性
とにかく何でも書いてもらってから考えるようなワークをする傾向があったが、ある一定以上の基準を活用することの意義を大きく感じた。

2.

フレームワークの重要性
自分が使っていない思考のフレームワークを徹底的にインストールする機会は今までなかった。
自分の思考が固まっていることを再認識するとともに、改めて柔軟に物事を考えることの難しさと、一定以上のフレームワークによる創発の可能性を感じた。

3. 巨人の肩に乗る必要性の再認識
いま自社でメソッドを開発しているのだが、今回のジョナコースを通して、車輪を再発明していることがあるかもしれないな、と考えされられた。
改めてTOCを学ぶとともに他のメソッドを学ぶことも推進したい。また、原理を理解することで、部分的にでも使える武器を非常に多く得られたと感じた
総合的な感想
非常に勉強になりましたので内容については全くもって大満足です。
色々とコース以外でもフォローいただきありがとうございました。テキストに書いていないtips的なコメントが人によって大きく個性があるので、各プロセスにおけるコツをなにかまとめてもらえると嬉しいとおもいました。
オンラインでのコースは、宿題の確認方法や音声があまり聞こえないことがあったので、改善の余地があるとおもいました。

八木 翔太郎さん(株式会社コパイロツト)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

クラウドの書き方
まず立場を決めてUDEから考えて原因となるDを考えれば必ず対立を書けるという実感を得られたことは、今後TOC的な思考を行う上で非常にプラスになると感じています。
それまでは、対立を頭ひねって考えるという再現性の低いプロセスをしていたので、個人的にはブレイクスルーでした。

2.

CRTのUDEを「つなぎに行く」感覚
CRTが巨大化してしまうという長年の謎が解決されて、非常にすっきりしました。
CRTはあくまで個別の問題構造の可視化と確認を目的としているのであって、因果関係を全て記述することは不要ということが腑に落ちました。

3.

PRTの意義
プロジェクトマネジメントに携わる身として、状態表現でインジェクション/中間目標を従属関係通りにマッピングするという発想は今後も日々使える考え方だなと思いました。
かつ、PRTとTRTは書籍等で深く取り上げられないツールなので、今回の受講で身近なテーマで試しながら質疑応答できたことは、非常に貴重でした。

総合的な感想
自身のテーマなので、そもそも客観視が難しいのもありますが、ここまで抽象的な問題をコアクラウドまで落として原因究明し、問題構造と将来の姿、さらにはステップまで細かくシステマティックに描けることに驚きました。
とはいえ、エンティティの書き方1つ1つがまるで国語の問題のように繊細だったので、自分自身で最後まで行きつくことは不可能だったと感じます。折々でマンツーマンのご教示をいただきまして誠に有難うございました。
また、今回オンラインでしたが、個人的にはオンラインボードが使えるなどのメリットもあり、オンラインでの受講に支障はあまり感じませんでした。最後の方は音声聞きづらいことも少なかった気がします。様々ご調整をいただき有難うございました。
良い問題ですが、今後社内のメンバーに伝えていくのに若干の不安は感じます。いきなり使っても拒否反応を誘発してしまう気がするので、できればジョナのようにヒントを与えて諭していきたいのですが、どうしたものかなと。もし可能でしたら、広め方のコツについてもアドバイスいただけますと幸いです。
総じて、TOCは人生通して使えることを確信できて、その方法論もマニュアル!も詳細に伝授いただきまして、相当ライフチェンジングな8日間だったと感じています。どうぞ引き続きよろしくお願いします。

T・Sさん(コンサルティング)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

これまでの社会人生活の中で、あまりにもCLRに意識を払ってこなかったことに気づかされショックだった。

2. 前提条件や聖域というものに気づくためには、UDEだし、クラウド作成、CRT作成の流れから、コアクラウドを壊すインジェクションを考えるプロセスが有効であると感じた。
3. T営の解体は、これまで社内で議論として挙がったことがあるとも聞いたことがなく、一方でインキ事業を止めようという話はよく聞く。社内の聖域や隠れた前提条件に目を向けず、浮かび上がってきた事象をとらえて、べき論のみで議論してきた風潮があるのかなと反省した。
総合的な感想
クラウドマラソンはなかなか、つらかったですが、思考の癖をあぶりだすいい訓練だなと感じました。PRT、TRTが駆け足しになったので、どう実現するか、が不完全燃焼に感じました。

2020春期コース
M・Iさん(情報・通信)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

必ず声に出してロジックを確認すること
因果関係ロジックも必要条件ロジックも、声に出して確認するクセをつけたことで、精度が上がった気がする。

2.

他の人のロジックチェックをすること
自分では分からないことも、視点が変わると気がつけることが面白かった。

3. CRT、FRT、PRT、TRTを考えていることを文字化することで、問題や、しなければならないことが明確化した。
総合的な感想
かけ足でギュッと詰め込んだ感じがします。戻ってからTRTを作る時間を取らないと、そのままになってしまいそうな気がします。忘れないうちに手をつけたいです。
クラウドマラソンをしてから最初の4日間に作成したクラウドを見ると、問題が色々見えました。
とても大変でしたが、身にはついてきたのかなと思います。

S・Oさん(建設業)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1. 問題点、課題を整理する手段として、クラウドの考えは参考になりました。
2. インジェクションの発想力を磨くことが重要だと思いました。
3. PRT、TRT等で、あまり細かな事にこだわると全体が見えなくなるので、常に全体を見渡しておくことが重要だと思いました。
総合的な感想
TOCに関しては今回初めて勉強したのですが、課題を見つけ、解決策を見つけ、実行するという事は非常に重要な事なので、その手法の一つとして活用できればと思います。

中川 悟志さん(株式会社メディアテック
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1. ツールがなく議論すると、解消した問題の解決方法を見失ってしまう。
2. ツールがなく問題点を検討しても、うまく掘り下げるのは難しいと感じました。
3. ツールがなく問題の対応を考えると、結局独りよがりになってしまうと感じました。
総合的な感想
ロジカルに考えることでモヤモヤが解消される事を、研修を通して実感できました。

T・Nさん(電気・通信)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

何か問題が起こっている時に、因果関係で論理的に考えると"何が"悪さをしているかがよく分かる。今まで感覚的だったものが見える化されるということが、強く印象に残った。

2. 特別なソリューションということよりも、"何を"(ボトルネックや成約)にフォーカスできるスキルだと感じた。特に物理的な成約を引き起こす、方針成約や思考成約を見つけられるスキルだと思いました。
3.

一番最後の具体的行動まで見えると、改めてソリューション、TOC的に言うとCCPMやDBRという手法を知っているという事が大事になると感じた。今回とても勉強になった。

総合的な感想TOCを学ぶと、本質は何かという事がよりハッキリします。一般的には"どうやって"のところばかりで、結果的に良くならない事が多いと感じます。
中小企業には、ポテンシャルは高い企業が多く存在しています。原理、原則、本質的な事を学び、多くの企業が発展していくサポートが出来ればと思います。

小崎 遼太郎さん(株式会社マリックス)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

思考をまとめるためではなく、まとめた内容をステークホルダーに伝えるコミュニケーションツールとして有効だと分かった。

2. 仕事だけでなく、プライベートな問題、自分のスキル向上に活用できるプロセスだと感じた。
3.

自分だけが一連の思考プロセスを知っているより、全社的に使いこなせることで、さらに強力なパワーを発揮することが分かった。

総合的な感想
8日間仕事を離れ、自分の考えと向き合うことで、かなり考えがまとまりました。
ただの講義だけではなく、ワークショップを通じて自社の本当の課題に向き合え、実はわかっていたけど目をつぶっていた部分もさらけ出すことができ、明日からの課題解決を実行する勇気が持てました。
さらに8日間、一緒に脳に汗をかきながら考え抜いた受講者が同士と思えるようになった、有意義な時間でした。

M・Fさん(電気機器)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1. 物事の本質を見抜いてないと、良いクラウドが描けないし、本質問題は解決しないと感じました。
2. 簡潔な言葉で言い表すことの難しさ。
3. TOC以外にも問題解決の手法がいろいろ確立されて、CRT、FRTは他の手法でも見られるが、対立解消図はTOC独自のツールである。
総合的な感想
時間の関係で理解不十分な面があったため、復習したい。

八木 広司さん(TOWA株式会社)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1. <クラウドマラソン>記事を読んで実際にクラウドを書き、講師や他の参加者からコメントをもらう中で、自分の中のロジック不足や、見方、考え方の偏りを自覚することができた。                     
2.

<CLR>普段使っている言葉が、いかに曖昧で、抽象的で、行間の理解を相手に求めていたのかを自覚することができた。

3.

<因果関係>ものごとには原因と結果があることは理解していたが、原因を曖昧にしたまま、結果だけを考えようとしていた。原因をしっかり理解することが、より良い結果を生み出すことを再認識することができた。

総合的な感想
研修8日間+クラウドマラソンとハードな研修でしたが、講師の暖かい指導と、他の参加者との励まし合いにより、なんとか乗り切ることができました。
今後、現場の課題解決に際し、今回学んだことを少しでも活用するよう心掛けていきます。

T・Yさん(電気機器)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1. 必要条件と因果関係は別のものであること。自分の中では混同していた。                                      
2. 課題を起点に考え始める思考法を学べた。
3. 具体的な解決行動を考える前に、「解決された状態」を入れることの重要性がわかった。発想が拡がる。
総合的な感想
・上記3点で受講した甲斐があった。他の人にも薦める。
・講義の体系が、制約理論のどのステップを今学んでいるのか理解しづらいので、学習効果が出づらいと思う。ジョナ化のステップと各講義(クラウドやCRT、FRTなど)の関係を示してほしい。
・実際に改善効果のあったTOC(ゴールシステムコンサル社)の実例をケースワークにすると、学習のモチベーション(及び学習効果)が高まると思う。

2019春期コース
佐藤 舞さん(エスアールシーデータ)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1. 「抵抗の6階層」が特に重要だと感じました。その中でも、最初の1階層目を突破するのが一番難しく感じました。ここは、マーケティング戦略を立てる時もよく話題になります。
2. 「副作用」と「障害」を事前に検討し、対策を考えておけるのが良いと思いました。
いわゆる「if-thenプランニング」というもので、次に取るべきアクションが明確になっているのはスムーズに仕事ができそうです。
3. 「TOCはコミュニケーションツールである」という認識を持っている事が重要だと感じました。その為、1人で黙々と考えるよりは、関係者と一緒に作っていくことで同時に関係者の合意が取れていけるものだと感じました。
総合的な感想
「自分の思考のクセ」に気付けたのが良かったです。主語や述語を明確にする。
H・Aさん(電気機器)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1. 抵抗の六階層を一段ずつ突破していくために、クラウド、コアクラウド、CRT、FRT、PRT、TRTといったツリーが用意されていることを改めて実感した。
2. インジェクションとネガティブブランチ、NBR-Injの出し方次第で問題解決の方向性や順序が大きく変わってしまう。UDE → クラウド → CRTまでは現状を写し取る作業、TRTは小さな抵抗の六階層を抜けるプロセスとして機械的に作業できるが、FRT → PRTはインジェクションの想像力、網羅性に左右される側面が強いため、より多面的な発想、検討が必要だと感じた。
3. TRTは単体で抜き出してツールとして活用できそう。
総合的な感想
以前一度プロセスとして学んだものを時間を置いて改めて実務の課題を題材にして演習を行うことで、理解度、使いこなし度が一気に上がったと感じる。
まだまだ自然に使いこなせるには至っていないが、業務の中で意識的に活用していきたい。
堀 光孝さん(株式会社日立製作所)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1. クラウドによる対立構造の可視化。
それぞれに合理性があっても、その結果で起こしている行動が両立できないジレンマがわかりやすく表現できる。普段の業務でも活用できると思った。
2. インジェクションを行動ではなく状態として表現する。
解決を考えるとき、すぐに行動から考えがちだが、解決状態を出してからその状態の論理構造をもとにしてTRTで行動を考えるため、行動の必要性や妥当性が説明しやすくなる。
3. 制約が与える影響の大きさ。
交通渋滞の例がわかりやすい。制約(ボトルネック)を見つけて状況が改善されることで、因果でつながっているものが改善される。
問題を見るときに、その本質的課題を探すことが解決の近道だと納得できた。

総合的な感想
思考のような曖昧で属人的なモノに対して、TOCのような考え方のフレームワークがあって、それを使うことで思考力が強化されることには驚いた。
また、書いてあることだけで自分の言いたい事が伝わるという事にこだわる、その重要性も改めて認識できた。
自社でもエクゼクティブになればなるほど時間がないため、TOCで学んだことが求められる機会は多く、TOCの考え方を身につけることは、自分にとって大きなメリットがあると思う。
継続してTOCに取組むことを心掛けたい。
Y・Yさん(電気機器)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1. 問題の根底に対立・制約があること。
その対立・制約を見える化する手段としてクラウドが有効である。         
2. 抵抗の6段階は問題解決を図る上で重要であると感じた。
提案営業において、顧客との契約を取り付けるプロセスとしても使える。
3. ソリューションが豊富で、かつ事例も多いこと。
DBR・スループット会計etc 自分なりに活用していきたい。
総合的な感想
ジョナコースの「コンテンツ」と「運営」を分けて言えば、コンテンツについては有効性が理解でき、有意義であった。
「運営」については不満がある。まずアイドルタイムが長い。感覚的には正味5日位の感じ。例えば、前半4日はケーススタディで5ツリーを学び、後半4日で自分や顧客の事例を回せば2回転させることで理解が深まるのではないか。運転免許で言えば、いきなり車道を走らされた感じ。まず教習所で運転(前半)、仮免後、車道を走る(後半)。
数多くの研修に参加し、自ら運営することも多いが、まずケーススタディで手法を学ぶのがセオリーです。
K・Hさん(電気機器)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1. クラウドのレベル感                                  
2. 2つのロジックの使い分け
3. 各ツールの利便性
総合的な感想
基礎トレになりました(まだ用語レベルですが)。今後プロジェクトを進める上で常に出てくると思いますので、引き続きご指導の程お願いします。
まだ使いこなせていません(業務が重なるとキツイです)。
2018秋期コース
H・Dさん(電気機器)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1. 「立場に従った目線ごとに問題(UDE)が異なる」という当たり前のことを整理することで、現実を俯瞰することが重要だと感じた。
2. 対立する物事において行動が制約なのではなく、行動を起こすためのニーズ(方針や評価基準)が問題であると、クラウドマラソンを行なうごとに理解できていったことが印象的であった。
3. ロジックツリーは相手の課題解決をするためのコミュニケーションツールでなくてはならないため、エンティティやUDE、その他の表現が明瞭であることが重要であると感じた。
総合的な感想
受講者には様々な立場の方がいるため、高い視点、会社の枠に囚われない視点で物事を見る訓練となり、とてもよい経験になりました。
また、現実の課題と真正面から向き合うため、自分が困っていること、他者が困っていること、その原因を整理できるため、これからの意味のあるアクションに移す方向性が決められました。
M・Hさん(IT)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1. クラウドの作成手順をはじめ、お作法通りに実施することで、基本の考え方が身についた。
2.

各ツリーのエンティティを各人で記入し、全てを自ら考えて作り出すことで自信

につながり、他人への教育が実施できるように感じた。

3. CLRの重要性を学び、あまり気にしていなかった文章の完成度や因果関係、他の原因等のロジック スキルが習得できるコースである事が理解できた。
総合的な感想
未だ最後のプレゼンテーションが残っているが、職場で行なっている現実問題点からインジェクションをつくり、更にどうやって計画を進めていくかというところまで完成させるこのジョナコースは、より実践的であると思いました。
畑口 起久夫さん(株式会社メディアテック)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1. くり返し実践していくクラウドマラソンで、実践を通じて訓練することが知識をより深い物にすると感じた。
2. 一人で考えるのではなく、他の人と意見を交わしていくことで、アイデアや間違いがわかるという事を感じた。
3. 基本のことをしっかりと身につけるためには、繰り返し実践していく必要があるということを感じた。
総合的な感想
他社さんの存在も非常に重要で、現状課題を知らない人と会話することで、モチベーションも上がったと思います。
基本を繰り返し個人で実践するところは、他社で受けた講習で経験がなく、非常にすばらしいと感じました。

菅原 陽介さん(社会保険労務士法人アンビシャス)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1. 思考プロセスを使う上で、登場人物と、誰の立場なのかを明確にする重要性を感じました。
2. CRTを作る理由の1つとして、「コミュニケーションツール」として使えるためというのが印象的でした。周りの合意を取るために重要なツールである事を学びました。
3. 「インジェクション」という考え方が「未来のなりたい状態」だという事を知りました。時間軸を考える上で、この考え方が重要だと感じています。
総合的な感想
これまで思考プロセスの本を読んだりしていましたが、実際に自分が手を使って行うのは想像以上に苦労しました。
そもそも正しい知識や使い方を理解しない限り、実際の現場では使えないと考えていた自分には、非常に勉強になりました。
単語1つ1つの意味や概念を今一度自分の中で整理し、少しずつ自分の現場でもトライしていこうと思います。
羽根 慎吾さん(株式会社日立製作所)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1. 抵抗の6階層を知って、それに対抗する手段を身につけたこと
2. UDEとそのクラウドを数多く作成し、問題と対立について頭の中で整理できる力を身につけたこと
3. 一連のスキル全般、改善改革のために必要なスキルが盛り込まれていたこと
総合的な感想
様々な質問に対して、ご丁寧にお付き合いくださり、どうもありがとうございました。
学んだ知識は、ぜひ、社会や生活の中で役に立てたいと思います。

K・Sさん(電気機器)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1. 抵抗の6階層を理解できたことが良かった。いきなりソリューションの話をする事も多かったので、順におさえていくことがコミュニケーションには必要だと思った。
2. コアクラウドを作るプロセスと、CRTを作るプロセスが重要だと感じた。社内では色々な人が色々なことを言うが、根底にある対立はシンプルで、そこからすべてがつながっていると整理できたことが良かった。
3. FRTからPRTを作ってからTRTを作る過程。いきなりアクションを考えることが多かったので、抜けていることが多かった。障害と中間目的整理してからやるのが良いと思った。
総合的な感想
非常に勉強になる8日間でした。思考プロセスは、様々な場面で使える有効なやり方だと思いました。
今直面している状況について、時間をかけて取り組めたことが良かったと思います。受講してよかったです。ありがとうございまいた。

2018春期コース
Y・Kさん(コンサル)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

抵抗の6階層とバイインステップ
人と協力して活動していく際の基本となりそう。TrTを作ってみて、その有効性の実感が高まった。

2.

UDEというものの考え方(クラウドマラソンより)
明らかに悪いということが、立場によっても異なる。
明瞭なUDEを定義することで現状認識がクリアになり、他の人との検討もしやすくなる。

3. 何を変えるか、何に変えるかの定義に時間をかけること
障害やアクションを検討する勇気が湧くようになる点。アクションの結果が理想に向かっているかどうかを検証しやすくなる点で重要であると感じた。
総合的な感想
新しいことをInputして、自分の知っていることや、これまでの考え方と照らし合わせたりしながら実際にやってみる時間が充分にあるので、安心してのめり込むことができました。
手厚い講師陣のサポートを受けながら、自分のテーマで一歩一歩検討を進めていく過程は、とても刺激的でした。また、確固とした手順に沿って、自分で進めることができる(再現性がある)という感触を持てたことが非常に有意義でした。
今回、過去の事例で思考プロセスの体験ができたので、是非、今後実際に発生する問題について、実践して成果を出していきたいです。

谷川 俊太郎さん(FSAコンサルティング株式会社)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1. コアクラウドを作る過程で、本当の問題があぶり出されていくということ。
2. CRT(現状ツリー)は悪いことをつなげるので気分が落ち込んでしまうが、新しい発見が起こることはなく、実際は「何となくそうだよな」と思っていることが出てくること。
3. TOCではWin-Winの関係を考えることが重要であり、自責とは自分で全て責任を負うことではなく、「自分を中心に置いて相手のことを考えること」
総合的な感想
ジョナコースを受けて、自分の、自社の、本当の問題があぶり出されてくることが実感できました。普段は目にしたくないこと、目をそらしていることこそが本当の問題の可能性が高い、そう強く思うことができました。
人間の体と違って、最新の検査機器(MRI)なとを使って病気を発見することは、会社ではできません。思考プロセスは医者の「問診」に近いのかなと感じました。
本当の病気を見つけて、適切な治療方針を考えることこそが、クライアントのためになるのだろうと思いました。是非、ジョナとしてクライアントの役に立っていきたいと思います。

M・Tさん(社労士)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1. 制約が、実は制約にはならないこと。
二律背反はないことを理解しました。目的を達成するためにはやり方は複数あり、その中でも制約と考えられるものが実は制約ではなく、一番活用できるものであることに気づかされました。
2. 8日間の中で、「内観」できたことが一番の収穫である。本当の制約は自分自身にあり、現在の自分の行動を変えることが重要であると気づきました。
3. PolicyがぶれてしまうとMeasurement(測定)方法が変わる。最も重要なことはPolicy(目的)であることを理解しました。
総合的な感想
私の悩みは、すべて私の視野が狭くなっていることに原因があります。
1番最初の講義で、原理と原則の説明があり、原理とは何かの説明が最も印象的でした。
そして、「目的は何か?」ここをしっかりぶれずにしておかないと、前進してもまた戻ることになる。「考える」とはMethod(方法)のことではなく、Polisy(目的)であることに気付けたのは、この講義ならではだと思います。まず、目的をしっかり固定させます。8日間の費用対効果は充分あります。

小倉 賢大さん(オグラ金属株式会社)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1. 思考プロセスの全体像を、ワークを通して体感することができ、本では理解できなかった手法を理解することができた。
2. UDEの認識の仕方やCLRは、問題と不満(感情)を切り分けて把握するために重要な方法であると感じた。
3. すぐに解決策を考えがちな自分のクセが思考プロセスによって軽減された。
総合的な感想
この1ヶ月を通して、物事をロジカルに考えたり、問題の本質に至るための手法を学んだりすることができたと思う。
スキルがまだまだ伴わないので、会社で実践を重ねて使いこなせるようになっていきたい。
塩川 聡さん(株式会社ユナイテッドアローズ)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1. 因果関係ロジック、必要条件ロジックを分けて使う。                  
2. 現在と、あるべき姿のGAPの図式。主観は感情。
3. インジェクションは「状態」を表す。
総合的な感想
個人的に本から独学した「5ツリー法」の影響が残っており、「どっちが良いのだろう?」という自問を続ける中での8日間でした。
最終的には、3クラウドでコアクラウドから移行ツリーまでをやりとげ、その上で因果関係と必要条件のロジックを使い分ける!という事を学び、やっと3クラウド法が見えてきた感じです。
次は、これをどうやって人に伝えるか...、自分なりのテキストをまとめ直すことで、もう少し理解が深まるかと思います。
TOCはこの先もずっと使い続けていくつもりです。ご指導ありがとうございました。

T・Sさん(ソフトウェア企画・開発)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1.

フローの改善と思考プロセスによる変化を一体として捉える

2. UDEは立場によって変わる
3. 何を変えるか、何に変えるか、どのように変えるかという段階をたどって問題解決にあたる
総合的な感想
思考プロセスを最初から最後まで一通り体験できたこと、その過程で自分の思考のクセに気付けたのが良かったです。
H・Nさん(電気機器)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1. ---                                        
2. ---
3. ---
総合的な感想
最初はすごく大変だと思っていましたが、途中はものすごくおもしろかったです。
仕事に対するモチベーションを上げるためにとても有効だと思うので、今後社内の若手に対してもTOCを広げていきたいです。
2017秋期コース
H・Nさん(電気機器)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1. UDEからすぐにCRTに行かずに、3クラウドで作成する流れが印象的でした。(一般的な問題解決手法では表面的な問題群を抽出して、すぐに問題間の因果関係や根本原因の掘り下げに進むので。)
2. 「House on fire」たしかに原因と結果をとり違えることは多く、なかなか気づきにくいので、この考えを押さえておくのは重要だと感じました。
3. 「状態と行動」よくよく気をつけないと、UDEやインジェクションが行動の表現になってしまっていました。すぐに解決策やアクションを考えたくなってしまうことに、あらためて気がつきました。
総合的な感想
TOC思考プロセスについて、じっくり学べたのが良かったです。
各ツリーの形は書籍等でも学べますが、背景にある考え方やコツなどが学べたのが良かったです。
また、アップデートセミナーの資料等で、手法の強み弱み、特色を整理していただけたので、これまでモヤモヤしていた部分がスッキリしました。
おかげさまで、どのような場面で効果が出せるか分かりましたので、手法を使う・使わないの判断と提案を自信を持って行えるようになりました。
賀門 宏一さん(株式会社リコー)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1. クラウド作成によって問題を分析して、問題の内にある対立関係を明確にすること。
2. 問題の認識(何を変えるか)、何に変えるか、どのように変えるかというプロセスをとることの重要性。
3. TrTで現実的なアクションをとって、一歩一歩着実に進めていくことの大切さ。
総合的な感想
大変有意義な8日間でした。
最初はバラバラに感じていた部品、6階層や5つのステップも、コースが進むにつれ自分の中でつながって、よく理解できました。
もっと若いころに、このコースに出会えていればとも思いましたが、これから色々と活用し、社会貢献していきたいと思います。
A・Mさん(個人事業主)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1. フレーム                                        
2. 言葉の定義
3. 作業ステップ
総合的な感想
ゴールドラットのTOC思考プロセスフレームを体系的にまとめ上げたこと、そのフレーム内容の精査のされ具合いにとても感動しました。
本などでは得られない講師チームの方々の体験談や、その中でのTIPSなども提示され、多くのヒントをいただきました。ありがとうございました。
中尾 康範さん(株式会社ソフトバンク)
最も印象的、重要だと感じた3つのこと
1. TOC解決手法の流れを経験できたこと。
「テーマ設定とゴール設定」 → 「UDEを決め、選択する」 → 「クラウド作成」 → 「コアクラウドの作成」 → 「現状ツリーの作成」 → 「未来ツリーとネガティブブランチの作成」 → 「前提条件ツリーと移行ツリーの作成」 →を体験できたこと
2. ジョナとして導いてもらったこと。
テスト前の出る所のまとめ → 認識することで、ジョナコースの重要な部分と再認識ができた。
3. 自分の思考の偏りに気づけたこと。ロジックがまだうまくない部分が、これからの課題。
総合的な感想
TOCがどういうものか?というところから、実際の解決手法を最終的なところまでやれたところ、自分で解答を出させるというジョナとしてのふるまい方は、今後自分でも注意していかないといけないところだと再認識しました。
途中クラウドを約1ヶ月間続けたのも、大変ありがたい経験でした。これがないと、分かった気になっていた可能性もあったかもしれないな、と感じています。
貴重な体験と時間をいただき、ありがとうございました。
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