TOCの概要(TOCワンポイント)

TOCへの批判に応えよう−1

日付:2004/09/13

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☆TOCワンポイント「TOCへの批判に応えよう−1」
 〜ボトルネックに改善の焦点を絞ると、他の改革がお留守になり
結局儲けにつながらない!?〜
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村上悟が様々なTOCへの批判や意見に答えてゆきます。
ご期待ください。

批判
ボトルネックに業務改革の焦点を絞ることは,過剰投資を防ぐために
は有効。しかし、TQM(製造業における総合品質管理)などに比べると
ビジネス改革のスピードはかなり遅くなる。なぜなら,一つのボトル
ネックをフル活用するまでかなりの時間がかかり,改革が工場全体に
行きわたるペースはそれほど速くない。また,ボトルネック以外の工
程は改革できる可能性があっても投資されない。ビジネスのすべての
現場で改革に取組むTQC/TQMに比べると,改革のスピードは遅い。

答え→→
うーーーん、何と言っていいか・・・・いい加減にしろよって感じの
批判ですが・・・。
ボトルネックを突破口にして全体の革新をはかるやり方は非常に有効
です。TQCといった全体を底上げしようという動き方が、焦点を絞
りきれず頓挫する事例が多いことを考えれば、実務的にはTOCの方
が優位性があると考えます。
また、DBR(現場改善)のみを考えた場合でも、3−5ヶ月で著し
い生産リードタイム短縮と、工程在庫削減によるTOCに対しての信
頼感の醸成は非常に大きな役割を果たします。

投資の問題は、DBRのみのことを取り上げて論じているようですが、
スループット計算を活用すれば、投資すべきか否かはネック工程に限
定されません、というよりしてはいけないのです。
スループット増大を第一義に考えれば、ネック工程以外の投資の条件
は自ずと明らかになるでしょう。

またTQC環境でTOCを導入することは困難ですが、TOC環境で
はQCは非常に導入しやすいのです。