GSC創立20周年記念対談企画(&渡辺薫CCSO就任記念)「TOC - 改めてフローについて考えてみる」
<ゴールシステムコンサルティング 創立20周年記念>
創業者&代表取締役社長である村上悟と、ビジネスの現場でTOCを活用し成果を上げてこられた方々との対談シリーズ。
最初の対談相手は、株式会社日立製作所で10年以上にわたりTOC導入をリードし、7月1日に当社のチーフカスタマーサクセスオフィサーに就任した渡辺薫です。
日立製作所は2018年にTOCICO (Theory of Constraints International Certificate Organization )からThe TOC Company of the Yearを受賞していますが、渡辺はその受賞スピーチで、日立製作所における「度重なる失敗とそれを乗り越えてきた歴史」を包み隠さずに話しています。
失敗したのは「TOCを導入しよう」「CCPMを導入しよう」「s-DBRを導入しよう」「思考プロセスを使って問題を解決しよう」という、いわゆる「手段先行」の試みでした。
そして、失敗を乗り越えた方法は、情報システム開発の超上流工程、情報システム開発プロジェクト、プロダクトの設計部門・製造部門、企画・管理部門、働き方改革、それぞれにおいてゴール(目的)の達成のためには「どのフローを向上すべきか(フローを妨げる、どんな阻害要因を解消すべきか)」にフォーカスしたアプローチでした。
しかも、結果としては「WIP(仕掛品/仕掛タスク)の加工リソースへのタイムリーな割り当て」という古典的なTOCアプリケーションを適用したのは少数派にとどまりました。
今回の対談では、渡辺薫がTOCの原理原則に忠実であろうとしながらも、手探りで実現してきた幅広いフロー改善の経験を、村上悟が提唱するダイナミックフローマネジメントで読み解き、競争力の強化に向けて、どのようにTOCの原理・原則や定石を活用していくか、これからもっともっと創意工夫していくべきところはどこかについて議論していきます。
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三つのフローを継続的に改善することを通じて、変革と価値創出スピードの
飛躍的な向上を実現するダイナミック・フロー・マネジメントを深く解説。
>>>読む「ダイナミック・フロー・マネジメントとは」
ダイナミック・フロー・マネジメント ー インタビュー/事例/コラム
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★本対談についての渡辺薫執筆note最新記事です。ぜひご覧下さい。
「TOC - 改めてフローについて考えてみる」
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概 要 | Zoomを利用したオンライン対談です |
日 時 | 2021/07/28(水)15:00~16:30 |
参加費 | 無 料 --------------------- 定員100名 |
対談者 |
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