全3回 ダイナミック・フロー・マネジメント セミナー第1回:MOLDINOの事例に学ぶ、VUCA時代の工場革新の正しい進め方
複雑な生産環境にTOC-DBRをどう適合させるか
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小説『ザ・ゴール』を読んで、そのシンプルなフロー改善の物語に魅了され、同じように自社の生産環境を改善したいと考えたことがある方は、少なくないと思います。
『ザ・ゴール』で提示され、進化をとげてきたTOCの生産ソリューションである「DBR,S-DBR,DBM」はシンプルな原理に基づくフロー改善の手法です。しかし、考え方はシンプルであっても、VUCAといわれる今日の複雑な環境に合わせてバッファやコントロールポイントを設計したり、運用を行うことは実はそう簡単ではありません。
また、これらの生産ソリューションの適切な運用に向けては、生産環境を整えるだけでなく、人と組織の体系的な変革も必要になります。このため、単に生産ソリューションだけを導入するのではなく、継続的な改善活動と組み合わせることで、さらに効果が高まります。
このような環境変化に応えるため、ゴール・システム・コンサルティングでは、「ナレッジ・フロー」・「ビジネス・フロー」・「アクティベーション(組織化)・フロー」という「三つのフロー」を改革対象とし、ボトルネックを生み出す「メカニズム」を改善し続けるアプローチである「ダイナミック・フロー・マネジメント(DFM)」を提唱しております。
※株式会社MOLDINOは、TOCに興味をお持ちの方の間で有名な、ゴールドラット博士の
論文『巨人の肩の上に立って』に登場する"日立ツール株式会社"の現在の社名です。
MOLDINO成田工場では、顧客の仕様に合わせて受注を受けてから生産を始める「受注品」と、カタログに掲載し、在庫生産で対応する「標準品」が混在しており、『ザ・ゴール』そのままの生産ソリューションを当てはめることはできませんでした。
本セミナーでは、MOLDINO社の事例を通じて、今日の複雑な環境で成果を生み出す仕組み作りについて解説し、DFMの考え方を活用し継続的に栄え続ける企業を実現する方法を解説します。
MOLDINO社のように、『ザ・ゴール』よりも複雑な生産環境にある工場のマネジメントにお悩みの方々や、スマートファクトリーの実現にお悩みの方々に、ぜひご視聴いただきたいセミナーです。
セミナーアジェンダ | |
1.ダイナミック・フロー・マネジメントとTOC |
今日の環境変化と、ゴールドラット博士の教えを融合させたGSCが提唱するダイナミック・フロー・マネジメントとはどのようなものか解説します |
2.今回の事例で適用したTOCソリューションの概要 |
本事例に登場する、DFM、S-DBR、MTAという3つのソリューションについて、概要を説明します |
3.事例の工場の生産環境 |
本事例の舞台である、MOLDINO成田工場の生産環境やプロジェクト開始時の問題認識についてお話します |
4.S-DBRの導入とその結果 |
S-DBRの導入と、得られた成果、その後、新たに発生した問題についてお話します |
5.MTAの導入とその結果 |
MTAの導入と得られた成果、さらに加えた追加的な工夫についてお話します |
6.まとめ |
MOLDINO社の事例を振り返り、TOCを活用しつつ、継続的な成果を生み出すDFMの生産革新について総括します |
概 要 | |
会 場 | Zoomを利用したオンラインセミナーです |
日 時 |
2022/11/30(水)15:00~17:00 |
参加費 | 無 料 --------------------- 定員100名 |
対 象 |
製造業の製造部門・生産管理部のマネージャー、その他、製造業に関係する方 |
講 師 |
ゴール・システム・コンサルティング株式会社 |
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