全3回製品開発マネジメントセミナー
第2回:CCPMを補完し、不確実性を
乗り越えるマネジメントの勘所
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第1回「CCPM"だけ"ではうまくいかない製品開発現場のリアル」開催終了!
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◆第2回 :CCPMを補完し、不確実性を乗り越えるマネジメントの勘所について
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◆全3回 製品開発マネジメントセミナーについて |
メーカーにおいて、狙った時期に製品をリリースすることは大変重要です。リリースのスケジュールに合わせて販売促進やサポートの体制が組まれ、お金や人手などのリソースが大きく動きますし、リリースのタイミングが売上を大きく左右することも多いからです。
多くの製品開発の現場では、QCD(品質・コスト・納期)の同時実現を目指しながらも、QとCを守ろうとするなかで様々なリスクが顕在化し、それらに対処するうちに、Dが犠牲になっているのが実情です。納期の達成は、製品開発における「最後の砦」といっても過言ではありません。
こうした納期達成の重要性と難しさから、CCPMの考え方に共感し、取り組みたいと考える製品開発部門の方が多くいらっしゃいます。バッファマネジメントで納期が守れる!短縮すらできる!というCCPMの考え方は魅力的ですし、うまく適用すれば実際に成果につながります。
しかしながら、リスクが大きい複数の開発テーマが相互に影響しあう中で、リリース納期を守っていく製品開発マネジメントは、プロジェクトマネジメントの中でも難易度が高い領域です。かつてCCPMに取り組んだことがあるという製品開発部門の方から、残念ながら上手く行かなかったという体験談を伺うことも少なくありません。
実は、当社自身が、CCPMの導入に主軸を置いていた支援のスタンスから、数年間かけて「製品開発マネジメント」に関する、より現場に即した統合的なアプローチへと支援方法を転換してきました。
このような経験も経て実感しているのは、CCPMの工程表作成における従来の方法論や実行マネジメント(レッドゾーン対策)に過度に依存することは、開発途中でバッファを使い切ってしまい、納期延期に至るような不幸な結果にも発展しやすいということです。
本セミナーでは、CCPMもツールとして活用しながら、製品開発そのものを成功に導くための「製品開発マネジメント」の要諦をお話していきます。3ケ月・3回シリーズ、各回1時間のご参加いただきやすいボリュームで、オンライン開催で実施します。
◆第2回 :CCPMを補完し、不確実性を乗り越えるマネジメントの勘所について |
第1回では、製品開発の現場にはどのようなことが起きていて、そして、その問題解決をCCPMの基本的なやり方だけに依存した時に陥りがちな納期遅延には、どのようなケースがあるかをお話しました。
第2回となる今回は、製品開発マネジメントの中核をなす、不確実性の取り扱い方(計画段階から始めるリスクマネジメントや、バッファマネジメントスタート後の運用のコツ)をお話します。
第3回では、製品開発マネジメントにおける変革を実現し、組織に定着させるためのマネジメントについてお伝えする予定です。
自社の製品開発部門の納期をめぐる課題を、本気で何とかしたいとお考えの方々に、ぜひご視聴いただきたい連続セミナーです。
第1回にご参加いただけなかった方にも十分参考にしていただける内容ですので、ぜひお申込みください。
セミナーアジェンダ |
1.CCPMを補完することを考える 本セミナー第1回でお話した「CCPMの前提」を確認した上で、そのような前提とする環境を作り出して、CCPMを補完し機能するようにするための「不確実性の低減」について説明する。 |
2.CCPMとリスクマネジメントの統合 「リスクの取り扱い方」がCCPMを活用して製品開発を成功させるためのカギとなる。ここでは、形骸化しがちな製品開発のリスクマネジメントを「別物」とせず、CCPMと統合して機能させる方法について考える。 |
3.フルキットの形骸化防止 フルキットが単純なチェックリスト形式に陥ってしまうことを防ぎ、本当の意味で開発着手前の「フルキットな状態」を作り出すためにはどうすべきかを考える。 |
4.バッファを過大消費しないような実行マネジメント タスクをスムーズに実行する環境を作り出すための場(「段取りコミュニケーション」とよぶ)による「タスクのフルキット化」について説明する。 |
概 要 | |
会 場 | Zoomを利用したオンラインセミナーです |
日 時 | 2022/06/13(月)16:00~17:00 |
参加費 | 無 料 --------------------- 定員100名 |
対 象 |
どなたでもご参加いただけますが、特に、製品開発現場に関わり、納期遅延に問題を抱えている方にお勧めの内容です。 |
講 師 |
ゴール・システム・コンサルティング株式会社 |
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